スカルプシャンプーの2つの簡単な選び方【3つの厳選シャンプー】
中年男性ともなれば、みんな何かしら頭皮環境にトラブルがあります。
こんな悩みはありませんか?
- 薄毛や抜け毛が気になる
- 家系的に頭皮が不安だ
- 髪をちゃんと洗っているのにフケが出る
- 頭皮がかゆい
などなど。
ご安心ください。
このような悩みを持つのは貴方だけではありません。
隣の同僚も、口に出さないだけでみんな不安に思っています。
この不安を解消するためにどのような行動をしていますか?
少しでも髪や頭皮に良いシャンプーを!とドラッグストアでシャンプー売り場を覗いてみたり、ネットでGoogle先生にオススメシャンプーを教えてもらうため検索したりする人も多いでしょう。
だがしかし・・・
この世の中には、膨大な数の『スカルプシャンプー』があり、結局どれが良いのかわかりません。
そこで、パッケージもかっこいいし値段も安いのでこれで良いか・・・と適当に選んでしまっている人が多いのではないでしょうか?
でも、あなたの大切な髪や頭皮の未来を守るためには、ここで妥協してはいけません。
この記事が貴方の『スカルプシャンプー』選びの参考になれば幸いです。
<タップできる目次>
【シャンプーの種類をチェックすべし!】
シャンプーの種類を洗浄成分で分類すると次の4つに分類できます。
- 硫酸系(硫酸と付く成分)
- スルホン酸系(スルホン酸と付く成分)
- 石鹸系
- アミノ酸系
今お使いのシャンプーの「裏面」を確認してみてください。
成分が書いてありますよね?
シャンプーには、薬事法の規定に従って全成分が表示されています。
それでは、ひとつづつ詳しく見ていきたいと思います。
【硫酸系(硫酸と付く成分)】
ラウリル硫酸 Na、ラウレス硫酸 Na、パレス-3硫酸 Na
<メリット>
・利用者のメリットとしては、泡立ちもよく、洗浄力が強いので「スッキリ」した感じがする。
・生産側メリットとしては、生産コストが安い。
<デメリット>
・洗浄力が強いため、髪や頭皮の水分油分を奪い頭皮に強い負担をかけてしまう。
・強いタンパク質変性作用を持つ。
・魚などへの毒性があり、環境悪化の原因とも言われている。
オレフィン(C14-16)スルホン酸 Na
<メリット>
・利用者のメリットとしては、硫酸系と同様に泡立ちよく、洗浄力が強いので「スッキリ」感を持つことはできる。
・生産側メリットとしてもこちらもコストが安くできる。
<デメリット>
・硫酸系と同じくらい頭皮に負担をかけてしまう。
・こちらも強いタンパク質変性作用を持っている。
・魚などへの毒性あり。
カリ石ケン素地、石ケン分、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム
<メリット>
・硫酸系・スルホン酸系とは違い、肌に優しく、しっかりと汚れを落とす。
<デメリット>
・アルカリ性であるため、髪との相性がよくない(髪は弱酸性)。そのため、キューティクルがパサッとひらいて髪がきしむ。これを防止するために、シリコーンを入れている場合がある。
・アルカリを中和するために酸性リンスが必要な場合がある。
ココイルグルタミン酸2Na、ラウラミドDEA、ココイルグルタミン酸TEA
<メリット>
・もっとも低刺激と言われていながら、洗浄力は十分にある。
・頭皮トラブルに悩む人に好かれる。
・育毛サロンなどではこういった成分のシャンプーが主流。
<デメリット>
・原価が高い。
・シャンプーのすっきり感がその他の洗浄成分よりやや落ちる。
【それぞれのシャンプーの注意点】
上記に掲げたとおり、シャンプーの種類は大きく4つあります。
今使っているシャンプーがどんな種類のものか確認できましたか?
成分中に「〜硫酸」「〜スルホン酸」等の名前がつくものには少し注意が必要です。
なぜなら、頭皮に負担をかける「脱脂力」、「タンパク質変性作用」が強いため頭皮にダメージを与えやすいからです。
石鹸系のシャンプーは頭皮環境に優しいので好んで使われる人も多くいます。
でも、石鹸系のシャンプーにも注意すべき点があります。
石鹸系のシャンプーは、髪がきしみやすいためシリコーンが配合されていることが多いのですが、これが曲者です。
ご存知ではないかもしれませんが、シリコーンは髪の表面をコーティングするだけで、髪に浸透して保湿したりダメージを補修する効果は全くありません。
しかも、吸着力がとても強いため髪から剥がれる際にキューティクルを一緒に剥がしてしまうことがあるという点が最大の問題となります。
この点は是非とも注意したいところです。
アミノ酸系シャンプーは適度な洗浄力があり、必要以上に皮脂を洗い落とすことがなく頭皮の皮脂膜を守ってくれながら汚れを充分に落とすことができます。
またアミノ酸系シャンプーには、髪のダメージ部分に吸着して浸透し、保湿する動きがあるという大きな特徴があり、洗浄成分それ自体にトリートメント効果が期待できます。
しかしそんな優秀なアミノ酸系シャンプーにもやはり欠点があります。
それは、泡立ちが悪いということ。
市販のシャンプーをずっと使われてきた方にとっては、使い始めの頃は「もの足りない」印象を受けるかもしれません。
【アミノ酸系がおすすめ】
髪や頭皮のことを考えて『スカルプシャンプー』を選ぶならば、「アミノ酸系」がおすすめです。
髪や頭皮にやさしいだけではなく、傷んだ髪の修復もしてくれる「アミノ酸系」の洗浄成分。
『アミノ酸系シャンプーであること』を『スカルプシャンプー』選びの際のひとつの基準にすると良いと思います。
【配合成分をチェックすべし!】
『スカルプシャンプー』を選ぶ際の2つ目の判断基準は、『天然由来成分』であるということです。
シャンプーには各商品とも『そのシャンプーでどんなことを実現したいのか?』という観点から、配合成分をこだわりぬいて調整しています。
この配合成分によって、『スカルプシャンプー』の価格が大きく変わってきます。
詳しい成分の内容が分からなくても、『天然由来成分』であるかだけは確認すると良いと思います。
【厳選した3つのオススメシャンプー】
1位【SORAスカルプシャンプーGOLD】
毛髪のプロである毛髪蘇生士が20年という歳月をかけ研究し続けた集大成がこの『SORAスカルプシャンプーGOLD』です。
『SORAスカルプシャンプーGOLD』は厳選されたスカルプ成分により年齢を重ねた男性の頭皮に潤いを与え、ハリとコシのある髪に仕上げるアミノ酸シャンプーです。
2位【ケフトルEXアミノシャンプー】
『ケフトルEXアミノシャンプー』は販売実績累計500万本以上の実績を誇る大人気シャンプーです。
この販売本数が、このシャンプーの有用さを物語っています。
44種類のスカルプ成分が年齢を重ねた男性の頭皮に潤いを与えハリとコシのある髪に仕上げるアミノ酸シャンプーです。
3位【MONOVO ヘアトニックブラックシャンプー】
『MONOVOヘアトニックブラックシャンプー』は、メンズ用シャンプーでありながら弱酸性のアミノ酸シャンプーとなっています。
『洗浄力が強い』のに『髪に優しい』という相反するような効果を併せ持つシャンプーが、この『MONOVOヘアトニックブラックシャンプー』。