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石鹸(せっけん)シャンプーのリンスの選び方!メリット・デメリットは?

突然ですが。。。

 

石鹸シャンプーって知っていますか?

 

最近では通常の液状のシャンプー以外にもいろいろな種類のシャンプーが売られるようになりました。

 

クリームシャンプーやスカルプシャンプー、黒染めシャンプーなんてのもありますよね。

 

その中でも敏感肌の人達の間でジワリジワリと人気が出ている石鹸シャンプーについてご紹介します。

<タップできる目次>

【石鹸シャンプーとは?】

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石鹸シャンプー

石鹸シャンプーとは、その名のとおり石鹸が主成分のシャンプーです。

 

はい、そのままです。

 

より丁寧にいえば、シャンプーの成分表示を見たときに、

 

・石けん素地(カリ石けん素地)
・石けん分(純石けん分)
脂肪酸ナトリウム
脂肪酸カリウム

 

が主成分であれば、石鹸シャンプーに分類されます。


また、石鹸シャンプーの種類には液体タイプ(泡立ちやすく扱いやすい)のものや、シャンプーバーとも呼ばれる固形タイプ(水分が少なくしっかり泡立てることができる)ものがあります。

石鹸シャンプーが初めての人には泡立ての楽な液体タイプがおすすめです。

 

【石鹸シャンプーの特徴】

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石鹸シャンプー

石鹸シャンプーは無添加のものが多いのが特徴です。

 

通常のシャンプーは洗浄力を高めるために石油系界面活性剤が使用されています。

 

この石油系界面活性剤は頭皮や髪に負担をかけることがあり、頭皮環境にとっては望ましくありません。

 

一方、石鹸シャンプーは天然由来成分なので刺激が少ないため頭皮にやさしく、敏感肌の人には特におすすめです。

 

【石鹸シャンプーを使うならリンスにはご注意を】

石鹸シャンプーを使う場合には、併用するリンスについて少し注意を払う必要があります。

 

リンスは、必ず「石鹸シャンプー用」とか「酸性リンス」などと表示されているものをご使用ください。

 

なぜ、そんなことを言うかというと。。。通常のシャンプーと石鹸シャンプーではリンスをした時の効果が変わってしまうからです。

 

少しコムズカシイ化学のお話しをします。

 

石鹸シャンプーで洗髪すると髪は弱アルカリ性に傾きます。

 

石鹸シャンプーにより弱アルカリ性に傾いた髪を、クエン酸が成分に含まれている弱酸性の「石鹸シャンプー用リンス」を使用することにより中和され、キューティクルを引き締め、髪本来の状態に戻します。

 

他方、一般的なリンスである合成リンスは主成分が陽イオン界面活性剤です。

 

通常のシャンプーで洗髪すると髪に陰イオン界面活性剤が残ります。

 

陰イオン界面活性剤と陽イオン界面活性剤が結合して、不溶性結晶になり、これが毛髪まとわりつくため洗い流した後にふんわり、しっとりする髪質になるのです。

 

不溶性結晶は洗髪してもあら流せないため、これらの化学物質は髪に残留したり付着します。

 

どうです?

 

なんかよくわからない人も多いと思います。

 

長々と説明してしまいましたが、髪の短い方や石けんシャンプーに慣れている方は、リンスはしなくても大丈夫でしょう。

 

そもそも男性は日常的にリンスを使用している人は少ないかもしれませんね。

 

 

【石鹸シャンプーのメリット】

添加物が含まれていないため頭皮にやさしいと言っても、せっかく髪を洗っても洗浄力が弱いと困ってしまいます。

 

その点、石鹸シャンプーは洗浄力も高いのが大きなメリット。

 

頭皮の毛穴につまった皮脂の汚れをすっきりと洗い流してくれます。

 

そもそも中年男性特有の頭皮臭は洗髪しても洗い流せなかった頭皮に残った酸化した皮脂が原因です。

 

そもそも皮脂汚れなどは弱酸性なので、弱アルカリ性である石鹸で洗う事は理にかなっていると言えます。

 

しっかり皮脂汚れを落とし、頭皮を清潔に保ってくれる洗浄力は、石鹸シャンプーの大きなメリットです。

 

【石鹸シャンプーのデメリット】

石鹸シャンプーは弱アルカリ性ゆえに髪のキューティクルが開いてしまいます。

 

その結果、洗髪後は髪がきしみ、ごわつき、毛先のぱさつきがみられます。

 

また、シリコンなどが入ってないので毛先がまとまりにくくなることもあります。

 

男性はそもそもリンスをしない人も多いので関係ないかもしれませんが、ごわつきを解解消するために酸性の石鹸シャンプー用リンスなどを使用する必要があります。

 

しかし、わざわざ石鹸シャンプー用リンスを用意するのはめんどくさいですよね。

 

また、石鹸シャンプーはカラーやパーマをかけているような痛んだ髪には不向きです。

 

そもそも痛んだ髪には向かないということに加え、弱アルカリ性ゆえにキューティクルが開くことで、カラーやパーマが落ちやすい為です。

 

【どんな石鹸シャンプーを選べばよいのか?】

石鹸シャンプーを選ぶ際に気をつけたいポイントはその配合成分です。

 

多くの石鹸シャンプーには添加物が含まれていませんが、一部の石鹸シャンプーには香料や保湿剤、防腐剤などの添加物が含まれているものもありますので事前にチェックしておきましょう。

 

また石鹸シャンプーは弱アルカリ性の製品が多いので、洗髪した後に専用のリンスを使用する必要があります。

 

僕はわざわざ石鹸シャンプー用のリンスを用意するのがメンドクサイので、ごわつきなどが改善されているZIGEN純石けんシャンプー を使用しています。

 

わざわざ専用リンスを用意する必要ないからおすすめですよ。

 

efefsample.hatenablog.com

 

 

【石鹸シャンプーはこんな人におススメ】

・髪が短い人
・ハリコシが欲しい人
・敏感肌の人

 

石鹸シャンプーは、洗浄力が高いので皮脂量が多い男性に向いています。

 

そして髪にハリやコシが出てきてしまうにもかかわらず、多少のごわつきがあるため髪が短い人の方が扱いやすいかもしれません。

 

また、不純な添加物が極力含まれておらず天然由来成分で作られているため頭皮にやさしく敏感肌の人も安心して使用することができると思います。